そもそも「ターゲティング」は何かご存じでしょうか？
「聞いたことはあるけど、説明はできない」という方も多いと思います。
ターゲティングとは、マーケティング戦略の中の「誰に」の部分に相当し、ビジネスにおいて自社の商品やサービスを販売する際に、顧客の属性や市場を絞り込み、収益性の向上を目的としています。
 
8不動産は、売主様の家の特長と市場・エリアを重ねてニーズを予測し、どのような対象を暫定ターゲットにするのかを決めます。
 
具体的には、以下の3ステップでターゲティングを行います。
 

• STEP.01

  販売活動エリアの相場価格を確認し、売主様の希望売却価格での買主様候補がいるかを探る

  現在、中古物件の価格はエリアの相場価格を基準に売却価格を設定することが一般的なため、
  売主様の希望売却価格が、エリアの相場価格よりも高かった場合、周辺エリアで熱心に販売活動を行ったとしてもなかなか売れません。
   
  そこで8不動産は、売主様が希望する価格で売却するために販売活動エリアを物件周辺に限定せず、マーケティングツールや「レインズ」「ATBB」といったネットワークツールを活用して、売主様の希望売却価格での買主様がいるエリアを絞り込みます。
   
  ポイント
  販売活動エリアを物件周辺に限定せず、マーケティングツールなどを活用し、中古物件の売買が活発に行われているエリアを絞り込みます！

• STEP.02

  希望売却価格に近い相場価格のエリアを探す

  次に8不動産では、売却物件と近い物件が取引されているエリアを
  ・相場価格
  ・築年数
  ・間取り
  などの条件で更に絞り込んでいき、潜在顧客に対して売主様の家が「高い！」と思われないエリアを探します。
   
  ポイント
  絞り込んだエリアの中から売主様の物件と同条件の物件が取引されているエリアを更に絞り込んでいきます！

• STEP.03

  「主要駅」までのアクセス時間を探る

  家を購入する際、買主様にとって「通勤時間」「通勤アクセス」は非常に重要なポイントです。
  売却物件のあるエリアとターゲットエリアの主要駅までの「通勤時間」「通勤アクセス」などを具体化することで、共通項を導き出します。ターゲットエリアの潜在顧客に対して、中古物件購入後のライフスタイルをよりリアルに想像させることで、購入を考えるきっかけとして大きく影響します。
   
  ポイント
  「主要駅」までのアクセス時間がほぼ一緒であれば、そのエリアに買主様候補がいる可能性が高くなります！